今回の記事はこんな方におすすめです。
家にある古いはがきや、書き損じたはがきってどこかで集めていないかな?
年賀状も買い過ぎたけど、そんなに書かなくて余ってるのがあるな~。
ただ捨てるだけじゃもったいない気がするし…。
何か良い方法はないかな?
書き損じたはがきや、買い過ぎて結局使わなかった年賀状って次に使う機会がないし、どうしようかなと思っている方いないですか?
今回は、豆パパも最近知った情報なのですが皆さんにお伝えしたいなと思ったので、ご紹介します!
家で眠っているそのはがき
11枚で「学び」に大変身できるんです!
その①11枚のはがきで学びに変える活動って?
実は豆パパも最近まで、こんな活動があることを知りませんでした。
ここから詳しく紹介していきます。
皆さんは、「ユネスコ世界寺子屋運動」というのをご存知ですか?
公式HPはこちらです、ちなみにこちらは日本ユネスコ協会のHPになります。
発展途上国の貧しい地域に学びの場を作り、読み書きや、生活を良くするための技術を学べるよう応援する活動です。
現在はアフガニスタン、ネパール、カンボジア、ミャンマーで活動されています。
その②「学び」を受けることは当たり前ではありません
世界には、貧困や紛争、学校が近くにないなど、様々な理由で学校に行けない子ども(6~14歳)が約1億2100万人、さらに教育を受ける機会がないまま大人になったために、文字の読み書きが出来ない人が約7億7300万人(世界の15歳以上7人に1人)います。
学ぶことができれば色々な才能を秘めているこどもたちが、学ぶ機会がないばかりに何も知らないまま大きくなってしまいます。
(とはいえ、世界には色々な民族の方々がいて伝統も大事にしているので、必ずしも学びの場を!とは言い切れない所もありますが…)
ついつい日本に住んでいると、「学べることが当たり前」という認識になりがちですが、世界ではまだまだ「学ぶこと」が当たり前ではありません。
その③タンスや引き出しに眠っているはがきで学ぶ機会を
書き損じた郵便はがきや買い過ぎて余った年賀はがき、使っていないはがき、プリペイドカードなど、ユネスコ世界寺子屋運動では、このようなものを「タンス遺産」と呼んでいるそうです。
そのタンス遺産を募金に変え、学びの場を世界に広げる運動を行っています。
ちなみに注意ポイント!
テレホンカードや図書カード、クオカードなどの金券も寄付になります。
(しかし、使用済みや使いかけのものは募金にはなりません…)
その④実際に豆ファミリーでやってみた(準備物)
豆ファミリーでは実際に家に少しだけですが、年賀状が余っていたのでそちらを送ることにしました。
- 送付用封筒(公式ホームページよりダウンロードしたもの。中盤の方にキャンペーンのご協力方法とあり、そこにダウンロードするところがあります)
- ※今回豆ファミリーはたまたまいつも行っている図書館にリーフレットがあり、それを活用して送付しました。)
- 買い過ぎて余った年賀はがきなど
- ハサミ
- スマホ又はPC
- のり
- プリンター(封筒を印刷する際に使用します)
- 切手
- ボールペン
その⑤送付する方法をご紹介します
- まずは公式HPより送付用封筒をダウンロードする。
- 送付用封筒に書かれている説明を良く読み、内容を理解する。
- ハサミとのりを使い、封筒を作る。
- 年賀はがきや使っていない切手などを封筒に入れる。
- 住所、名前、枚数を記入する。
- 切手を貼ってポストに投函すれば完了
その⑥送ったはがきはどんな風に学びに変わるの?
送ったはがきはどのように寄付に変えられるの?
はがきはこのように寄付されるそうです。(公式より)
- 集める(お近くのユニセフ協会か日本ユネスコ協会連盟に郵便などでお送りください)
- 仕分け(ボランティアさんがハガキの金額ごとに枚数を数え、仕分けます)
- 切手にする(職員が郵便局へ持参し切手に交換します)
- 現金化(ご協力くださっている企業などにお買取りいただき現金化します)
- 支援(世界寺子屋運動への寄付として活用されます)
送ったはがきはこのように寄付されるんですね!
- ※ちなみにこんなものに変えることができるそうです。
- 11枚のはがきで、カンボジア1人がひと月学べる。
- 1枚のはがきがミャンマーでは、ボールペン4本。
- アフガニスタンではノート2冊、ネパールでは鉛筆7本になります
えっ!タンスに眠っていただけのはがきが、外国ではそんな風に変わるんですね!
その⑦実際にやってみた感想
- 今まで家に置いているだけだった余っている年賀はがきや、書き損じたはがきなどで世界の人たちを救えることを知り、学びのきっかけとなりやって良かった。
- この活動を通して、世界でおこっている出来事、SDGs活動についてももっと知りたいと思った。
- 保育の現場で働いているものとして、園児やそのまわりにいる大人にも伝えたいと思った。
- 他人事ではなく、自分事として捉えていきたい。
- 豆キッズにももっと理解できる年齢になったら、再度教えていきたい。
豆ファミリーが以前行った、どんぐりで寄付する記事はこちらからどうぞ。
まとめ
いかがでしたか?
意外と知られていないけど、身近なものを寄付するだけで世界の国の方々を支援できる活動は、他にもたくさんあるようです!
豆ファミリーもできることを探して、また寄付をやってみようと思います。
それが回りまわって、自分たちの子ども達が育つ環境を整えていく事に繋がるのではないかなと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント