今回の記事はこんな方におすすめです。
子どものお祝いごとってたくさんあるけど、イマイチどんなものがあるか分かっていないなー…。
一生に一度のお祝いだから忘れないようにしたいな…。
簡単にでも良いから知りたいな。
子どものお祝いごとってたくさんあるけど、気を付けないと過ぎていた!
お祝いし忘れていた!なんてことになってしまいます。
一生に一度しかないから大事にしてあげたいですよね。
そこで今回は簡単に子どものお祝いについてご紹介していきたいと思います。
※ここでは一般的なものを簡単にご紹介します。
住んでいる地域によってもっと違ったもの、違った方法などもあるかと思いますので、そこは住んでいる地域の知り合いや親などに聞いてみてくださいね。
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その①お七夜(生後7日目)
- 赤ちゃんが無事に産まれたことや名前が決まったことを祝う儀式のことを言います。
- 赤ちゃんの体調が安定した七日目頃に行う、大切なお祝いでした。
- 名づけ親が奉書紙に、赤ちゃんの生年月日と名前を記入し、それを三方(神事で使用するお盆)にのせて、神棚や床の間に飾ります。
- 最近では、市販の命名紙に両親などが赤ちゃんの名前を書く簡易式が多くなっています。
- 実際は、赤ちゃんを盛装(華やかに飾ることを言います)し、両家の親族や近親者を招き、お祝い膳を囲むのが正式なやり方です。
その②内祝い(20日~1か月前後)
- 出産祝いを頂いた方へのお返しのことを言います。
- もともとは、ご近所さんや親族などを家に招いて飲食を共にし、赤ちゃんの誕生を祝うことが「内祝い」とされていました。
- しかし最近では、「出産祝いを頂いた方へのお返し」として定着しています。
【お返しの時期】20日~1か月を目安。
【金額】出産祝いの2分の1から3分の1をお返しするのが基本で、一律同じものを送っても OKです。
【表書き】赤ちゃんの名前にふりがなをつける。
※ちなみに豆夫婦は、頂いた金額に応じたカタログギフトや、高額で頂いた方にはプラスでお菓子などを渡しました。
そして、産後の疲れ切った体では考えるのがとても大変です。(経験者談)
なんとなくでもリストアップを事前にしておくと良いでしょう。
その③お宮参り(生後1か月頃)
- 土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長を祈願します。氏子(うじこ)の仲間入りをさせてもらう為、お祓いを受けます。
- 地域によって違いはありますが、男の子は生後32日目、女の子は生後33日目に行うのが一般的です。
- 神社でお祓いを受ける場合は、事前に予約を行い、初穂料(お礼)が必要なので用意しておきましょう。
- 1か月を目安に両家の親族などの都合の良い日を調整しましょう。お宮参り後に記念写真を撮り、会食の場を用意するのが一般的です。
※ちなみに豆夫婦は、両家親族の都合が合わなかったので33日にこだわらず、都合のあった日に両家でお宮参りを行い、会食を行いました。
また、記念撮影に関しては簡易的なものを神主さんが撮ってくれ、正式なものは家族だけで別日にスタジオで撮りました。
その④お食い初め(生後100日~120日)
- 「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、お箸を使って食べさせるまねをする儀式のことをいいます。
- 地域によって、「お箸初め」「歯固め」などと呼ばれ、時期や習慣も異なります。
- 時期は生後100~120日に行うのが一般的ですが、分からない場合は代々伝わるやり方があるかもしれないので両親や祖父母に聞いてみましょう。
- 昔は親戚を招いて盛大にすることが一般的でしたが、最近ではママとパパだけで祝うことも多くなっています。
※ちなみに豆夫婦は、両家の親族を招きお祝いしました。豆夫婦の地域ではタコの足を吸わせる風習があり驚きました!
皆さんの地域ではどんなものを食べさせますか?
その⑤ハーフバースデー(生後6ヶ月)
- 最近流行っている2分の1誕生会のことを言います。
- 「ママとパパ半年間よく頑張りました」「赤ちゃんも生まれてきてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいになる大切な時間です。
- ご自宅に「2分の1(またはHALF) HAPPYBIRTHDAY」などと可愛く飾り記念写真を撮ることが多いようです。
※ちなみに豆夫婦は、家での写真撮影と写真館での2パターンで写真を撮りました。豆ママが一生懸命飾りを作り、とっても素敵な時間を過ごしました。豆ママには感謝です。せっかくの機会なので、皆さんにもぜひ撮って頂きたいです。
ネットで調べたキュー〇ーハーフの衣装を作りました!
豆パパも少し手伝ってくれましたよ。
子どもだけでなく、夫婦の思い出としても心に残りますね。
その⑥初誕生日(1歳)
- 誕生日を祝うのは、欧米の習慣ということを知っていましたか?
- 日本では、昔から「お正月が来ると、家族全員が1歳年をとる」という数え年を使っていました。
- 一年間無事に育ったことに感謝し、これからも健やかな成長を願うという思いも込められた大切な日です。
- 地域によって祝い方が異なりますが、一升餅を背負わせたり、そろばんやものさしを並べて、どれに手を伸ばすかで将来を占う風習もあるそうです。
※ちなみに豆夫婦は、一升餅を背負わせ、選び取りカードを作り将来を占いました。
豆パパがイラストは書きました!
その⑦七五三(3歳・5歳・7歳)
- 日本では昔から7歳までは神の子とされ、7歳になるとようやく社会の一員として認められていました。
- 一般的に3歳の男女児は「髪置き(かみおき)」、5歳の男児は「袴着(はかまぎ)」、7歳の女児は「帯解き(おびとき)」を祝います。
11月15日に神社に参拝し、これまでの成長に感謝し、これからの健康を願います。最近では、11月15日の前後に行うことも多いです。
その⑧初節句
- 男の子、女の子それぞれの成長を願い、お祝いするのが一般的です。
桃の節句3月3日と、端午の節句5月5日は、古代中国では「忌むべき日」とされていて、穢れを払うための行事でした。それが平安時代に日本にも伝わり、やがて「節句のお祝い」と変化していきました。
こいのぼりやひな人形は、地方によって飾り方や飾る時期が異なるようなので、両親や祖父母に聞いてみましょう。
※ちなみに豆夫婦は、ひな人形の前で写真を撮り、ちらし寿司(娘は離乳食)を食べました。
豆ファミリーが選んだ雛人形についてはこちらから。
女の子ならこういうロンパース型の袴があります。
少し大きめを買っておくと、ある程度まで着れるのでオススメです。
※頭からかぶって着るタイプとボタンになっているタイプとあるので、着せやすい方を探してみてくださいね。
男の子用ももちろんあります!
まとめ
いかがでしたか?
昔から伝わるお祝いごとや、正式な祝い方のポイントを抑えて頂けたでしょうか?
やっておけば良かったなど後から後悔しないように、出来る範囲内で盛大にお祝いしてあげて下さいね。
きっと思い出に残る素敵なお祝いになると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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