今回の記事はこんな方におススメです
子どもが元気に育つためにはどういうことに気をつけたら良いんだろう・・・。
昔は裸足が良いって言ってたけど、家では靴下をはかせたりしているな~。
やっぱり裸足の方が良いのかな?
と、今回は子どもの健康ってどうやって保てば良いのかな?という所を紹介したいと思います。
子どもの健康って一言で言っても、生活習慣やリズム、食べる物など色々な分野があると思います。
そのなかで今回紹介するのは、ズバリ「足」です。(笑)
「足」ってどういうこと!?と思われた方もおられると思うので、ここからもう少し細かく説明していきたいと思います。
それでは、今回もよろしくお願い致します。
その①豆ママ、「足育」との出会い
皆さんは、「足育」という言葉を知っていますか?
豆ママと豆パパは保育士なのですが、意外にもその言葉を知りませんでした。
偶然にもその言葉を知ったのは、御用達の子ども服店で買い物をしている時でした。
靴下売り場で「足育」に良い靴下というキャッチコピーで靴下が売られていたんです。
「足育」ってなんだろう?
そこから足育について調べることにしました。
その②足育ってなに?
「足育」とは・・・
足の指や足の裏のを鍛える活動を取り入れたり、体が安定する歩き方を伝えたりすること。
また、靴の正しい履き方を子どもに教えることも、足育の一環とされています。
ちなみに、足育推進事業/公益財団法人 日本学校体育研究連合会という団体のHPはこちらから。
豆ママ、専門家ではないのでとっても簡単な説明になってしまいすみません・・。
また、体全体を支えている「足」ですが、中でも大事なのが「土ふまず」と言われています。
こちらは、3歳から徐々にアーチを作り始め、足の基礎が出来上がると言われる6歳までが特に大事とされているそうです。
引用:学研 こそだてマップ 【足育先生が教える】足育とは?6歳までに生涯健康な体を育もう より 引用させて頂きました。詳しくはこちらのページもご覧ください。
その③子どもたちがはじめて出会う靴
靴の正しい履き方を子どもに教えることも、足育とされていますが、
子どもたちが初めて出会う靴のことを「ファーストシューズ」という名前で呼ばれているのはご存知ですか?
初めて出会う靴だからこそ、靴選びは大事にしてあげたいなと思い、豆ファミリーも色々調べてみて購入してみました。
詳しくは、以前の投稿をご覧くださいね。
当時ファーストシューズを購入した時は、「足育」という言葉を知らず意識していませんでしたが、足のサイズ・形に合った靴を選ぶことも「足育」に繋がっていたことを知りました。
ちなみに・・・子どもたちが抱っこ・抱っこ!ということが増えてきたら、靴のサイズが合っておらず足が痛い!ということを上手く言えない子ども達が、言いやすい抱っこという言葉で伝えていることもあります。
もしも、最近すぐに抱っこ!という言うな・・と思ったら一度サイズを見てあげてくださいね。
その④足育するにはどんなことをしたら良いの?
身体を支える足を大事にする「足育」が大事なのはわかったんですが、じゃあどうしていけば良いんでしょうか?
では、ここから足育するにはどうしたら良いのかを、豆ママ流で考えたことをご紹介していきたいと思います。
それは足育って言えるのかな?と思う物もあるかもしれませんが、大目に見て下さい(笑)
豆ママ流足育
- ①散歩をたくさんする
- ②おもちゃを活用する
- ③草履を利用する
※この3つをもう少し詳細に書いていきますね。
豆ママ流足育①「散歩をたくさんする」
豆ママは、豆キッズが歩けるようになった頃よく散歩に行きました。
家の近所に緑道があることもあり、毎日気候が良い日には出掛けていましたよ。
もちろん当時は足育のことはあまり意識しておらず、外の環境を知ることや、歩くことを楽しんでもらう事、体力をつけること、また家だけで過ごしていると気分が落ち込んでくることもあり、豆キッズのためだけでなく、当時在宅していた豆ママのためでもありました。
また、なるべくアスファルトだけではなく、公園などの土のところや、階段、石畳など色々なところなど、でこぼこになっているところを歩くことで、体幹も少し意識していました。
結果:現在幼児に成長している豆キッズ、幼稚園に入園してからは散歩の頻度も減りましたが、よく散歩に行っていたせいか、よく歩く、よく寝る、よく食べる、自然に興味を持つ、地域の人にあったら挨拶をする、犬や猫などに興味を持つ、家の周辺の道を覚えた、土踏まずがすでに形成されている、体力がついている・・・などなど足育だけではなく、色々なことに興味・関心を持つ様になりました。
散歩にいくなら、虫よけ対策と日焼け止めも必須ですね
豆ママ流足育②「おもちゃを活用する」
実際に活用しているおもちゃについては以前に投稿していますので、詳しくはこちらの記事でお読みください。
結果:体幹を鍛えられる、でこぼこで足への刺激がある、足への力の入れ方などを自然と知る・・・など
バランスストーン意外ですと、牛乳パックで作った滑り台や巧技台などを活用しながら遊ぶことで、足への刺激に繋がっていたのかなと思います。
豆ママ流足育③「草履を利用する」
どうして草履なんですか?
実はこの草履を利用するについては、豆キッズはまだこれから導入予定です。
なぜ③に入れたのかと言いますと、少し豆ママの小さな頃に遡ります。
豆ママは幼稚園の頃、普段は上靴なのですがなぜか夏になると草履保育に変わるという生活をしていました。
園で使用していない時期は家でも履いていたような記憶があります。
当時は何も考えずに「どうして草履なのかな?」くらいにしか思っていなかったんですが、豆ママの母には今でも「幼稚園の頃草履履いてたな~。だから土踏まずしっかりしてるんやわ~」と言われます。
その言葉と、小さな頃に草履をはいていたことを覚えていたので、豆キッズにも草履を履かせてみたいな~と漠然と思っていました。
その⑤ある日出会った「布ぞうり」
ある日、豆ママこんな素敵なアイテムに出会います。
それが「布ぞうり」です。
「布ぞうり」って何ですか?
あまり聞いたことがありませんでした。
「布ぞうり」とは・・
布ぞうりはその名前の通り、布を素材として作られたぞうりのことです。また、タオル、フリースなどでも作られることから、着古した服から作ることも可能です。
昔の方は草履を履いて出掛けたりしていましたが、この布草履はどちらかというと室内履き、スリッパ替わりというイメージですね。
実際に豆ママが購入した布草履がこちらです。
TSUMUGIさん製作のものです。
こちらはたまたま豆ファミリーが出掛けた際にやっていたマルシェで出会ったものです。
買おうかな・・でもやめとこうかな・・と何度もうろうろして購入しました(笑)
とっても素敵で、ここで初めて布草履と言う言葉と商品を見て感動しました。
豆キッズは草履自体初めてなので、現在は興味付けからの少しずつ履いていく時間が増えれば良いな・・と思い見守っています。
実際に豆キッズが履いた所です。
鼻緒になれていないので、履くのに苦戦していましたが、頑張って履いてくれました。
布ぞうりを利用することのメリット
- 足指で鼻緒を掴んで歩くので、ただスリッパを履いて歩くよりも足全体の筋肉を使う
- 布ぞうりはその材質からふわふわ!室内履きとして利用してもフローリングに傷が入ることがなく安心
- 夏場など足に汗をかきやすい季節でも気持ちよく履くことが出来る
- 汚くなったら洗える!(これは豆ママ的には嬉しいポイント。汚れてきたら衛生的にも気になりますが、布で作られているため洗える!)
今回マルシェでは、豆キッズのもののみを購入しました。
でも豆キッズの布草履を見ていた豆ママ・・・
と、いう訳で早速近くの手芸店、ドリームに行く事にしました。
その⑥豆ママ、自分で布ぞうりを編んでみる
自分で一から準備するのは、初心者には難しかったので、まずはキットなんて売ってないかな~・・。
と行って見ることにしました。
そして見つけたのがこのキット。
人気なのか、品薄だったのかキットは4つほどしか売られていませんでした。
今回購入したキットは、ハンガーと吸盤を利用してPPロープで縦紐を組み、編んでいくものでした。
豆ママ初心者なので、色がキレイ!!これにしよう!という簡単な考えで買ってしまいました。(笑)
実際編んでいくと、紐の色を変える時になかなか苦戦して説明書通りにすると、裏側から紐がだらんと出てきてしまいカッコ悪かったので、途中でほどいて手縫いですが紐と紐をつなぎ合わせて編みました。
実際に購入したTSUMUGIさんものは裏までしっかりキレイです!
編んでいくと、キットとは違いふんわり感が全然違うし、しっかりと編みこまれているので安定感も違うな・・と改めて実感しました。
そうこうしている間に1足1日かかり、2日で完成しました。
自分で編むのってこんなに大変なんだと思いつつ、編んでいくと意外と楽しくてついつい集中してしまいました。
しかも、キットと比べるとなんだかぼこぼこ・・・。
見栄えも悪いのですが、自分のだし初めてだから良し!と自分に言い聞かせながら(笑)なんとか完成することができました。
でも達成感もあるし、なにより実用性のあるものが自分の手で作れるんだという感動もあったので、次は興味津々な豆パパのも作ってみたいなと思います。
※ちなみに左足が1つ目、右足が2つ目でした。
幅を揃えるのが難しい・・。なんだかスマートになっています。
これを履いて、小さい頃に利用していた草履を思い出しつつ、なまっている足を鍛えたいなと思う豆ママでした。
その⑦保育に繋げる足育
ではこの足育を保育の中に取り入れていくにはどうしたら良いのでしょうか?と、保育士でもある豆ママ考えて見ました。
豆が考える案としては・・
- 田植え体験をしてみる→泥の中を歩く事で泥の感触や足に力を入れて歩くことで足育へと繋げる。また食育にも繋がる。(どろんこ遊びでも良いかも)
- 芝生の上や土の上など、フローリングやアスファルトとは違ったものの感触を感じる(散歩や戸外保育など)
- 牛乳パックの上やバランスストーンを利用して、でこぼこした道などを歩く(室内でもできる)
- 子どもの成長に合わせて、上靴や外靴などの大きさを変更したり、しっかり足を使って歩くことの大事さを子どもたちにもペープサートなど使って、分かりやすく説明してみる
・・・などなど。
なかなか草履を取り入れることは難しいと思うので、時々裸足になって活動してみたり、子ども達自身にも足指を使って歩くことの大事さを伝えることも保育者側からすると大事なことなのではないかな?と思いました。
まとめ
いかがでしたか?
足育の話から、豆ママが感動した布草履との出会い、保育への取り入れ方など色々紹介してみました。
「歩く」ただそれだけのことなのですが、とても奥が深くて知る事って大事だなとまた考えさせられた豆ママでした。
また、布草履を通して豆ママの創作意欲もまた湧いてきたので、もっと挑戦してみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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